はじめに
原神でVer3.3が実装されてやってきたコンテンツ「七聖召喚」。スメールで開発されたTCGがテイワットの七国でも大人気で、今回のバージョンでいよいよ我々旅人も手を出せるようになったわけです。
同時にモンド城内のバー「キャッツテール」にも入れるようになりましたね。ネコがいっぱいです。
さて、この七聖召喚、とても良くできたゲームでして、これ単体でお金取ってアプリとしてリリースしてもいいレベルです。
デジタルカードゲームのいいところは、サーチや公開、計算などを自動的にやってくれることですね。もちろんシャッフルも。
デジタルじゃないとできない動きを仕込むのも簡単ですね。MTGAの創出みたいに。
しかし、今見る限り七聖召喚は紙でもできそうですよ。軽くやり方を考えたのでここにまとめておきます。
用意するもの
- キャラカード3枚
- 他のカード30枚
- 8面ダイス*8
- 召喚物を表現するためのトークンカード
- 記録用に紙とか
- 必要なら計算に使うものとか
- 一部のランダム効果処理用のトークンの山
- カウンター(おはじきとかでいいです)
準備
- キャラカードをフィールドに裏向きで三枚並べます。
- デッキをシャッフルして置いたらそこから五枚引きます。
- マリガン(引き直し)をします。「カードファイト!!ヴァンガード」と同じシステムで、いらないカードを任意枚数選んで山札に戻しシャッフル後その枚数分引きます。
- キャラカードを表にし、出撃キャラを前に出して対戦開始!
対戦です
ロールフェイズでダイス八個を振って、出てきた目を記録します。気に入らない出目のダイスは一度だけリロールが出来ます。ゲーム内では相手のダイスは非公開のようですが、紙でやるなら公開もありかも?アクションフェイズに入ります。ダイスを消費して各種行動を行います。支援カードは支援領域に置いて使います。MTGのエンチャントとか、バディファイトの設置魔法みたいな感じですね。
一部の支援カードはカウンターを置くことを求めてきます。おはじきで数えましょう。
《携帯式栄養袋》と《アビスの呼びかけ》はランダムにカードを生成します。生成カード山を用意してそこから引かせる形で決定するといいでしょう。
武器や聖遺物の装備については、付けているキャラの近くに置く形にすればわかりやすいかと思います。
《フィッシュル》などはNPCのカードトークンである「召喚物」を呼び出します。トークンカードを置いて表現しましょう。使用回数を数えるのにはおはじきで。
キャラに蓄積された元素エネルギーもおはじきで表現すればいいでしょう。
ゲームでは「クイックアクション」と「戦闘アクション」という二種類のアクションを定義していますが、紙でやるなら「横向きにする/しない」で充分表現できます。《お任せください!》発動後のキャラチェンジはキャラを横向きにしないのでそのまま戦闘に入れるわけです。
キャラが倒されたらカードを裏向きにします。こうしてキャラをすべて裏にされたプレイヤーの負けです。
おわりに
こんな感じで、割りと簡単に七聖召喚を紙で表現できます。もしかしたら将来的に販売するつもりなのでしょうか?そーいや過去にブシロードがRe:バースとコラボしようとして中止になった ことがあったんですよね。この辺の噛み合いだったりするのでしょうか。考え過ぎ?