2024年12月3日火曜日

【Cluster】アクセサリー制作の入門に「指示棒」は如何?

非公式アドカレが記事不足とのことなので、書きましょうか?ってことでこいつをちまちま書かせてもらいます。
2023、2024の公式アドカレでニ年続けてワールド・クリエイトについての割と最低な記事をぶち上げたので
ここではアクセサリーについての話題をぶち上げましょうか。

さて皆さん、アクセサリー作ったことありますか?
ない?でしたら処女作に「指示棒」なんて如何でしょうか?

指示棒って?


ここでいう「指示棒」というのは「手に持ったり腕にマウントしたりして画面を指し示すのに使う棒」のことです。
主にVR勢の人が、スクリーンに投影された画面を指し示すのに使います。
デスクトップ、モバイルのユーザーはあんまり使うことないんですが、VRの人は本当に多用します。
やっぱり腕が自由に動くからでしょうか。

ただ、ここでちょいとした問題があるんですよね。

なんで指示棒?



端的に行きます。お手元の環境でアクセサリーストアを開き、「指示棒」とでも検索してみてください。


色々あるにはありますが、まだまだ少ないですね。
その一方で、「槍」だの「刀」だの「銃」でも「バズーカ」でも
そーいう「命を刈り取る」道具の名前で検索してみてください。


はい。アホみたいに沢山ありますね。
こうなると何が起きるかというと、「武器で画面を指し示す輩が現れる」わけです。
現れるどころかすでにたくさんいます。
ただねー、他者に危害を加えることを目途としている得物をブンブン振り回すのは紳士的な観点から見てどうなんだ?
とも思うわけでして。
これが複数人でやってるとかなると、人によっては恐怖を覚えるかも知れません。
そこで指示棒充実させようぜってわけです。

コトの流れ


Vroidの作製技術を向上すべく開いたイベントで、見に来てくださった師匠にしごかれてまあ何とかアバターを生み出すことができたのですが
その際に、師匠が剣のアクセサリーを装備してスクリーンを指し示していたのです。
地獄のシゴキをしてくれた師匠にはめっちゃ感謝していますが、その一点はとても気になりまして。
それ以外にも、よく見ると得物で画面を指し示している人が結構いることが分かってきました。
上述した点を懸念点として、何とかしないとなと思ったわけです。
そこで「指示棒」を検索してみたところ、これしか出てきませんでした。
これ指揮棒なんですよ。なんで指揮棒が検索にかかるのかって、説明文のせいですね。
オーケストラとかに使用される「指揮棒」です。
主に演奏時の指示や合図を出すために使われます。
指揮棒って英語ではタクトと言うのですね!

そんな雑なところで検索にかからないでくれよ!
と思いつつ、これはやるしかないと思ったわけです。

できたけど


で、できたのがこれ


キューブ三個を無理やり接続して矢印っぽく見せつつ、シリンダー一本ぶっ刺して柄の代わりにしています。その上で手に持つのではなく腕にマウントする方式を取りました。
「お前のような指示棒があるか」
というツッコミに対しては「そのとおりでございます」と答えるしかありません。これが限界です。

その後、MToonシェーダーのアニメ機能のことを知り、模様が動く指示棒なんかも作りました。
このタイガーカラーの指示棒はフレンドさんが買ってくださり、とても好評です。
「ごついけど怖さみたいなものは感じない」など好意的な感想を頂きました。
まあ、良かったのでしょう。
その後、高千穂マサキさんが素敵な指示棒を出してくださり、一応の解決は見た感じになっています。
その後も、アクセサリー制作に興味を持っていると言ってくれた人には指示棒の制作をおすすめしています。持っておくとなんだかんだ便利ですし。

締めます

そんな感じで得物と指示棒のお話でした。
アクセサリー作ってみたい方にはまじでおすすめします。とりあえず棒に突起付いてればそれは指示棒です。臆せずに行きましょう。
確かにマクドナルドヘルシー理論みたいな話になるのですが、「ある」ことが何より重要な事物ですので。