Twitterからフリート機能が廃止されましたね。
Twitterの運営さんは、「なにをツイートしたらいいか分からない初心者さんの背中を押したくて」開発されたとのことですが、 結局は昔からツイートしまくっているヘヴィユーザーにしか使われず意図のズレが起きて廃止になってしまいました。
- 豊富なスタンプ機能を使ってスタンプアートを作る者
- ペットの画像を投稿しまくる者
- CDなどのリリース情報を告知するレコード会社や、新作動画・配信の告知をするvTuber
- 買ってきた曲やサブスクで見つけた曲をひたすらスクリーンショットで紹介する私
さて、今回はフリートの是非について話をする気はさらさらなくて、「フリートが目指した『初心者の背中を押す』施策」について考えてみたいのです。
初心者から観た画面について
スマホアプリ版ツイッターの画面を簡潔にイメージした画像を用意しました。上がフリートやスペースが入る空間、下がタイムラインですね。
運営さんが想定したレベルの初心者さんであれば、下のタイムラインについてはよく分かっているはずですね。
では、上の空間はどうでしょう。
ツイッターの新機能とかに興味がない人には「謎の空間」でしかない可能性が出てきますよね。
つまり、こう見えてる。↓
こうなるとフリートが使われることはなく、見向きされることも無いでしょう。
新しい機能を使うには、テクニックがいるんですよ。
Discordだって、アップデート明けのニュースリリースを「意味不明」なものとして切り捨てる人は多いでしょう?
実際追加された機能を使う機会には恵まれませんし。
じゃあどうすればいいのさ
基本に帰れってところでしょうか。ツイッターの利用を促したいなら、積極的にツイートしてもらう方法を模索するのがやっぱり早道です。
「もうすぐお昼ごはんだね。何食べたいかな?ツイートしてみよう!」みたいな感じでツイッターのシステム側が語りかけてくる機能を作ってよりそわせるのがいいでしょうか。
もちろん、簡単操作でオフにできるようにしてね。
ただ、自分からはツイートしないユーザーとかリツイートしかしないユーザーとか普通にいるんだけどねー。